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東京で任意整理を検討している方の中には、どの弁護士事務所へ依頼すればいいのか分からず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、任意整理を検討している方に向けて、対応スピードの早い東京の弁護士事務所を紹介します。東京在住者やスピードを重視している方などは、参考にしてみてください。
任意整理を必要としている場面では、借金の返済負担に悩むのはもちろん、生活費の捻出も厳しい状況です。そのため、弁護士事務所を選ぶ時は、対応の早さも重要なポイントといえます。今回は、対応の早さに関して強みを持つ東京の弁護士事務所を2社紹介します。
弁護士法人ひばり法律事務所(名村法律事務所)は、債務整理を専門とした弁護士事務所です。東京都墨田区に事務所を構えており、錦糸町駅から徒歩5分でアクセスできる立地の良さも見逃せません。事務所名の「ひばり」にも、いち早く依頼者に春が来るようにという意味が込められており、迅速な対応を大切にしているという現表れています。相談料無料なので、任意整理を含む債務整理や借金のお悩みも、相談から行うことが可能です。
須田総合法律事務所は、交通事故や遺産相続、離婚、そして債務整理問題にも対応しています。事務所は、豊島区南池袋に構えていて、池袋駅や東池袋駅から徒歩3分~5分程度でアクセスできます。須田総合法律事務所もスピードを意識した対応が強みで、相談内容からゴール設定を行い、問題の解決策を考慮しながら解決へ向かって迅速かつ丁寧に行動してくれます。また、平日だけでなく夜間や土曜日に対応しているので、仕事や家事で忙しい方も相談しやすい弁護士事務所です。
任意整理を検討している方の多くは、借金の返済負担で悩んでいるところです。そこでここからは、任意整理が終わるまでの時間および期間を解説していきます。
弁護士への相談から任意整理の和解契約締結までの期間は、おおよそ3か月~6か月かかります。任意整理で特に時間のかかる手続きは、和解交渉です。和解交渉は、弁護士と債権者が借金の減額に関する交渉を行うもので、返済期間や減額、返済回数などを細かく取り決めていきます。債権者が交渉内容に納得しない場合は、期間があ長引く可能性もあります。なお、任意整理後~完済までの期間は、和解交渉の内容によって変わるものの一般的に3年~5年程度で定められるようです。
任意整理を行う場合は、まず弁護士事務所へ借金の相談および債務整理の依頼を行います。具体的には、弁護士が依頼者に任意整理や契約内容の説明を行ったり、依頼者が弁護士に現在抱えている借金の状況を説明したりします。また、依頼者が、正式に任意整理の依頼を行います。相談と依頼の期間については、相談回数などによって変わります。
受任通知とは、任意整理の委任契約手続きを交わしたのち、債権者へ任意整理の手続きを進める趣旨を伝える連絡のことです。また、債権者から債務者(依頼者)へ、返済の催促や取り立てを止める役割を担っています。一般的には、委任契約を交わした日もしくは3日後に弁護士が受任通知作成および送付手続きを行います。
弁護士事務所は、債権者へ過去の取引履歴の情報開示を請求したり債務者の負債額を調べたりしながら、今後の返済計画や過払い金の有無などを進めていきます。取引履歴の情報開示など各種調査には、一般的に1ヶ月~2か月程度かかるようです。
今後の返済計画を立てたあとは、弁護士が債権者と和解交渉へ入ります。和解交渉には、利息の免除や借金の減額、支払い回数などといった点を中心に交渉していくのが特徴です。債務者は交渉しませんので、直接何か交渉手続きを行う機会はありません。そして、和解交渉の期間は、一般的に3ヶ月程度です。
弁護士と債権者との間で和解交渉がまとまったあとは、和解契約の締結手続きに進みます。具体的には、弁護士と債権者との間で和解契約手続きおよび署名を交わします。和解契約の締結は、1日で完了することが可能です。
弁護士への相談から和解契約の締結までの期間は、3ヶ月~6か月程度です。特に期間の長さを左右する部分は、3ヶ月程度かかる和解交渉でしょう。和解交渉のまとまり具合によっては、スピーディに契約締結へ進められる可能性があります。
任意整理で借金の負担を少しでも減らしたいもの。弁護士事務所へ相談する際には対応の早さだけでなく、実績や弁護士の専門分野も確認しましょう。実績の豊富な弁護士事務所へ依頼することで、和解交渉のスピード締結も期待できます。今回紹介した対応の早さに強みを持つ東京の弁護士事務所も参考にしながら、検討してみてはいかがでしょうか。